2024年能登半島地震に関する調査研究
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震に関する調査研究を実施しています。令和6年能登半島地震に関連する資料はこちらをごらんください。(2024/1/13-14撮影)
2018年北海道胆振東部地震の震源過程
三次元速度構造モデルを用いた強震波形インバージョンにより2018年北海道胆振東部地震の震源過程を推定しました
Asano, K. and T. Iwata, Earth Planets Space, 71:101, doi:10.1186/s40623-019-1080-0, 2019.
2018年6月18日大阪府北部の地震(MJMA6.1)
2018年6月18日朝に大阪府北部で発生した地震についての研究を進めています。
左の図は京都盆地周辺での各機関の強震観測点で観測された最大加速度及び最大速度の分布を地図で示したものです。
Seismotectonics of the 2018 northern Osaka M6.1 earthquake and its aftershocks: joint movements on strike-slip and reverse faults in inland Japan
Paper by Hallo et al. was published on EPS!
Hallo, M., I. Opršal, K. Asano, and F. Gallovič, Earth Planets Space, 71:34, doi:10.1186/s40623-019-1016-8, 2019.
八代平野における微動アレイ観測
平成28年熊本地震を踏まえた総合的な活断層調査(2016~2018年度、代表機関:九州大学大学院理学研究院)の調査研究活動の一環として、所内他研究室及び他大学、研究機関と合同で八代平野において微動アレイ観測を実施しました。
表層から地震基盤までの堆積層S波速度構造の情報を取得することを目指して、八代平野内22地点においてアレイ観測を実施しました。
写真は、現地での微動観測の実施風景です。
微動計(速度型地震計)を地面に置いて、地盤を伝わる振動(微動)を測定しています。
得られた微動波形をアレイ解析することで、周波数毎の位相速度(分散曲線)を求めることができます。
(2017/8/27撮影)
2016年熊本地震に関する研究
2016年熊本地震と一連の地震活動に関する研究成果はこちらをごらんください。
2024.11.15 | |
強震記録の自己相関関数を用いた京都盆地・奈良盆地の深部地盤構造の研究に関する論文(浅野・他)が日本地震工学会論文集に掲載されました。 | |
2024.11.4 | |
2016年熊本地震震源域の背景応力場に関する論文(Terakawa et al.)がGeophysical Journal Internationalに掲載されました。 | |
2024.10.21-23 | |
日本地震学会2024年秋季大会(新潟・朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター) | |
2024.9.30 | |
Yehuda Ben-Zion教授(南カリフォルニア大学)の特別セミナーを開催しました。 | |
2024.9.27 | |
2024年第3回地震・火山グループ研究会 | |
2024.6.8 | |
地球惑星科学専攻入試説明会 | |
2024.2.21-22 | |
令和5年度京都大学防災研究所研究発表講演会 | |
2024.1.28 | |
京都大学防災研究所報告会「令和6年能登半島地震災害を理解する」 | |
2024.1.24 | |
地震本部ニュース令和5年冬号にて「森本・富樫断層帯における重点的な調査観測」が紹介されました | |
2024.1.2 | |
令和6年能登半島地震に関連する情報(1月15日地震調査委員会へ提出した強震動特性と震源過程の資料をそれぞれ追加しました) | |
2023.12.15 | |
不均質震源断層モデルのすべり角のばらつきに関する論文(浅野・他)が地震第2輯に掲載されました。 | |
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