近年内陸で起きる被害地震時に震源域で記録されている大加速度,大速度の強震動記録と近傍の地震被害の関係を,強震動地震学,土木及び建築の地震工学,地盤工学の研究者によって,震源域直上で生じる強震動の特徴や強震動予測手法,被害を生じる入力地震動の特性,強震下における地盤の挙動,地盤−構造物相互作用,および,土木・建築上部構造物の応答特性に関して最新の知見に基づく議論を組織的に行うことで解明する. 本研究集会は,このような目的で各分野の若手研究者に最新の研究について話題提供をしていただき,お互いに議論することで,地震災害に関わる理学・土木・建築分野の研究者の相互理解と連携を深めようというものである.
キャンパスプラザ京都 第1講義室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る (JR京都駅ビル駐車場西側、徒歩5分)
(会場までの交通案内地図)
お問い合わせ先:京都大学防災研究所 田村 修次 准教授まで