過去の表紙写真

八代平野における微動観測 平成28年熊本地震を踏まえた総合的な活断層調査
平成28年熊本地震の発生を受けて、布田川断層帯及び日奈久断層帯を対象とした総合的な活断層調査(2016〜2018年度、代表機関:九州大学大学院理学研究院)が開始されました。 強震動研究分野では、サブテーマ3「断層帯における強震動予測の高度化のための研究」を担当し、学内及び学外の強震動研究者とともに共同で、熊本平野及び八代平野など断層帯周辺の堆積平野の地下構造や強震動予測に関する調査研究を進めています。 写真は、八代平野で実施した微動観測の実施風景です。 ポータブル式の微動計(地震計+収録装置)を地面に置いて、地盤を伝わる振動(微動)を測定しています。 (2017/3/1撮影)
中央構造線断層帯におけるVSP探査 和歌山平野におけるボーリング掘削及びVSP調査
強震動研究分野では、受託研究「中央構造線断層帯(金剛山地東縁−和泉山脈南縁)における重点的な調査観測」の一部として、和歌山県岩出市において、紀ノ川沿いの和歌山平野の地質構造を把握することを目的に堆積層(菖蒲谷層)から基盤岩(三波川帯)までのボーリング掘削を実施し、堆積層の試料を採取しました。 また、ボーリング孔を利用したVSP探査を実施し、堆積層及び基盤の詳細なP波及びS波速度構造の把握を進めています。 掘削地点の近傍では2013年度に反射法地震探査(岩出測線)を実施していますので、今回の探査結果は反射断面と実際の地質構造の正確な対比にも繋がることが期待されます。 本調査の実施に快くご協力くださいました地主様に感謝いたします。 (2016/1/7撮影)
Hunag教授セミナー Huang教授のセミナー
招へい外国人学者として滞在中の國立中正大學地球與環境科學系Huey-Chu Huang教授のセミナーを開催しました。 (2015/7/28撮影)
中原先生集中講義 中原恒先生集中講義
2014年9月29〜30日に当部門非常勤講師である中原恒先生(東北大学大学院理学研究科)による集中講義ならびにセミナーを開催しました。 (2014/9/29撮影)
平成25年度京都大学防災研究所研究発表講演会 京都大学防災研究所研究発表講演会
2014年2月27〜28日に平成25年度京都大学防災研究所研究発表講演会が開かれ,当分野の教員や大学院生が研究発表をしました。 大学院生2名が優秀発表賞を受賞し,大志万所長より表彰状が授与されました。 (2014/2/28撮影)
京都大学防災研究所 隈元先生の集中講義
当研究分野非常勤講師の隈元崇先生(岡山大学大学院自然科学研究科)の集中講義「陸上および海底における変動地形の判読とその不確実性の評価」を開催しました.南海トラフと日本海溝周辺の海底地形を3Dメガネで判読している様子です. (2013/3/19撮影)
京都大学防災研究所 上町断層帯高石−堺測線反射法地震探査
強震動研究分野では,文部科学省受託研究「上町断層帯おける重点的な調査観測」において,上町断層帯南部の震源断層の位置や基盤面の形状を把握するため,高石市高砂三丁目から堺泉北有料道路堺Jct付近にかけての測線で,大型バイブレータを使ったP波反射法地震探査を11月10日から実施しています.基盤面の形状や上町断層帯に伴う変形構造の詳細な位置等が解明され,上町断層帯の長期評価や強震動予測の高度化に資することが期待されています. (2012/11/11撮影)
大津川測線 上町断層帯南部反射法地震探査
強震動研究分野では,文部科学省受託研究「上町断層帯おける重点的な調査観測」において,上町断層帯南部の震源断層の位置や基盤面の形状を 把握するため,泉大津市〜岸和田市の大津川及び大阪府道40号線に沿った測線で,大型バイブレータを使ったP波反射法地震探査を1月31日から 実施しています.基盤面の形状や上町断層に伴う変形構造の詳細な位置等が解明され,上町断層帯の長期予測や強震動予測の高度化に資することが期待されています. (2011/02/02撮影)
防災研究所研究発表講演会 防災研究所研究発表講演会
2010年2月23日〜24日に京都大学宇治おうばくプラザにて,平成21年度京都大学防災研究所研究発表講演会が開催され,当分野の教員および大学院生が今年度の研究成果を発表しました。大学院生の染井一寛さん(口頭)と山下佳穂里さん(ポスター)が研究発表講演会奨励賞を受賞し,岡田憲夫所長より表彰状が授与されました。 (2010/2/24撮影)
Prof. John Anderson John Anderson先生のセミナー
2009年10月26日にネバダ大学教授(東京大学地震研究所客員教授)のJohn Anderson先生をお招きし,セミナーを開催いたしました.
7thASC&SSJ2008 第7回ASC総会
2008年11月24日〜27日につくば国際会議場で開催された第7回アジア地震学連合(ASC)総会・日本地震学会2008年秋季大会合同大会において,当研究室の大学院生や教員が日頃の研究成果を発表いたしました.
一関市柧木立 2008年岩手・宮城内陸地震
2008年6月14日発生した岩手・宮城内陸地震に関する研究を進めています。 写真は一関市柧木立の地表地震断層周辺です。 2008年岩手・宮城内陸地震の情報もご覧ください.
柏崎市西山町観測点 2007年新潟県中越沖地震
2007年7月16日10時13分頃に発生した2007年新潟県中越沖地震(MJ6.8)で強い揺れを観測した強震・震度観測点の現地調査及び微動測定を実施しました。 写真は最大加速度1019ガルを記録した柏崎市西山町震度計(柏崎市西山町事務所)とその周辺の状況です。 2007年新潟県中越沖地震の情報もご覧ください.
(2007/7/17撮影)
K-NET富来観測点 2007年能登半島地震
2007年3月25日9時42分頃に発生した2007年能登半島地震(MJ6.9)で強い揺れを観測した強震・震度観測点の現地調査及び観測を実施しました。 写真は震源に最も近いK-NETのISK006(富来)観測点(石川県羽咋郡志賀町香能 志賀町とぎ実験農場)です。 2007年能登半島地震の情報は随時更新中です.
(2007/3/26撮影)
福山博士集中講義 福山英一博士集中講義
昨夏に引き続き,当部門非常勤講師の福山英一博士(独立行政法人防災科学技術研究所)による集中講義 「地震破壊の構成法則と動的地震破壊過程」を2007年2月19〜20日に開催しました.
(2007/2/19撮影)
強震動地震学セミナー 強震動地震学セミナー
京都大学防災研究所を訪問中のLuis Angel Dalguer博士(サンディエゴ州立大学地質学科)とRafael Benites博士(ニュージーランド地質・原子力研究所) によるセミナーを2006年11月27日に開催しました.
(2006/11/27撮影)
福山英一先生講義風景 福山英一先生講義風景
2006年8月2・3日に今年度より地震災害研究部門の非常勤講師をしていただいている防災科学技術研究所の福山英一先生による集中講義「応力場と動的地震破壊過程」が開催されました。
(2006/08/02撮影)
玄界島 玄界島 (福岡市西区)
志賀島(福岡市東区)の勝馬海水浴場から撮影した。
当分野における2005年福岡県西方沖の地震に関する研究状況は こちらをご覧ください。
(2005/06/09撮影)
竹中先生集中講義 2005/3/10 竹中先生の集中講義開催
九州大学大学院理学研究院地球惑星科学教室の竹中博士先生をお招きし、弾性波動場の数値計算法に関する集中講義を開催いたしました。 (2005/3/10撮影)
K-NET小千谷 K-NET小千谷強震観測点
独立行政法人防災科学技術研究所が全国に展開している強震観測網(K-NET)のNIG019(小千谷)観測点は小千谷市民体育館の敷地に設置されています. この観測点では,2004年10月23日17時56分に発生した2004年新潟県中越地震において,最大加速度1500gal,最大速度130cm/sの地震動が観測されました. 我々の研究室でもK-NETやKiK-netの記録を用いて,中越地震の強震記録の解析を進めています. また,このような貴重な観測網の維持にご尽力されている皆様に感謝いたします. 記録された強震動の特徴など,詳しくはこちらをご覧ください. (2004/12/1撮影)
2004/09/05 19:07擬似速度応答スペクトル 2004年9月5日 紀伊半島沖の地震(Mj6.9)と東海道沖の地震(Mj7.4)の宇治構内での擬似速度応答スペクトル
2004年9月5日(日)19時7分頃,紀伊半島沖を震源とするMj6.9の地震が発生しました. また,同日23時57分頃,東海道沖を震源とするMj7.4の地震が発生しました. 上の図は防災研究所のある京都大学宇治キャンパスの構内に設置されている3次元アレイ観測の地震計で記録された 地震動の擬似速度応答スペクトルです.減衰は5%を仮定しました. 23時57分の地震の方がパワーが大きいことが分かります. 地盤による地震動の増幅の様子など,詳しくはこちらをご覧ください.
デナリ国立公園の北極地リス デナリ国立公園の北極地リス
デナリ国立公園はアメリカ合衆国アラスカ州の内陸部にある国立公園の一つである. 北アメリカ大陸最高峰のマッキンリー山の裾野に広がり,面積は四国よりも大きい. 公園内は野生の動植物保護のための自然保護が徹底されている. この付近のデナリ断層系で2002年11月3日にM7.9の内陸地殻内地震が発生し, 全長約300kmの地表地震断層が出現するとともに,断層周辺で強震動が記録された. 構造物の被害はあったものの人的被害は皆無であった.
入倉教授退官記念行事 入倉先生退官記念行事
2004年4月24日にウェスティンキホテル京都において 入倉孝次郎先生の退官記念シンポジウム及び祝賀会が行われました。 シンポジウムは「強震動予測の現状と将来」と題し,国内外から4名の招待講演者を向かえ, 最新の震源の物理や強震動研究の知見,強震動予測と地震防災などについて討議され,充実したシンポジウムとなりました。
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入倉教授最終講義 入倉先生最終講義
2004年3月18日に京都大学防災研究所21世紀COEプログラム京都サテライトフォーラム(キャンパスプラザ京都)において 入倉孝次郎先生の最終講義が行われました。 講義は「地震の震源像と強震動予測研究−到達点と今後の展望−」と題して,約1時間30分にわたり行われ, 広い会場を埋め尽くすほどの参加者に熱心に聴いていただきました。
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学位論文発表会 博士学位論文発表会
2004年1月30日に大学院理学研究科地球物理学教室において Cesar Aaron Moyaさん,Gülüm Birgörenさん,香川敬生さんの学位論文発表会が行われました。
(Luis Angel Dalguer博士撮影)
宮城県鳴瀬町役場の計測震度計 宮城県鳴瀬町役場の計測震度計
2003年7月26日00時13分に発生した宮城県北部の地震(M5.5)の際に、 宮城県桃生郡鳴瀬町役場に設置されている 宮城県震度情報ネットワークの計測震度計で2005 gal (EW成分)という 観測史上最大の加速度が記録されたこと が地震後に気象庁より公表されている。
2003年7月28日撮影。