2002年度

●サブテーマ1

1.すべりの空間的不均質の抽出

長 郁夫, 宮腰 研, 関口春子, 岩田知孝
2000年鳥取県西部地震の滑べり分布の逆解析―短周期(0.5秒)まで用いるために簡単 化した2種類のモデルの比較―
地球惑星科学関連学会2003年合同大会,2003.
宮腰 研
不均質震源の特性化
月刊地球号外37「最近の強震動予測研究-どこまで予測可能となったのか?」,56-61, 2002.
宮腰 研,長 郁夫,香川敬生,PETUKHIN Anatoly,岩田知孝
やや短周期域の震源モデル構築を目指して(3)−レシーバーファンクションを用いた 地下構 造の推定−
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A17,2002.
宮腰 研,PETUKHIN Anatoly
すべりの空間的不均質性の抽出
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,7-14,2002.
宮腰 研,PETUKHIN Anatoly,岩田知孝
1997年鹿児島県北西部地震におけるやや短周期域の震源モデル
第 11 回日本地震工学シンポジウム,26,2002.
宮腰 研,PETUKHIN Anatoly,岩田知孝,関口春子
やや短周期の震源モデル構築を目指して(2)−1997年鹿児島県北西部地震の震源モデル−
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S042-007,2002.
宮腰 研,長 郁夫,PETUKHIN Anatoly
すべりの空間的不均質性の抽出
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,87-92,2003.
宮腰 研, 長 郁夫, PETUKHIN Anatoly, 岩田知孝, 関口春子
やや短周期域の震源モデル構築を目指して(4)−2000年鳥取県西部地震の震源モデル−
地球惑星科学関連学会2003年合同大会,2003.

2.すべりの時間関数の抽出

藤井雄士郎,永野 一,竹中博士
遠地実体波から見た1997年鹿児島県北西部地震の震源過程
地球惑星科学関連2002年合同大会, S051-010,2002.
Kawase, H., and H. Matsuo
Amplification characterization of K-NET, KiK-net, and JMA sites based on the spectral inversion technique
IUGG2003, 2003.
Kawase, H, H. Matsuo, and Y. Saito
Peak slip velocities within distinctive small patches of inland earthquakes specifically determined from strong motion records in Japan
AGU fall meeting, 2002.
川瀬 博・松尾秀典・齊藤悠輔
すべり時間関数の抽出
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,15-20, 2002.
川瀬 博,齊藤悠輔
矩形パッチ震源モデルによる理論波形と観測波形の比較に基づいたすべり速度関数の 抽出 と震源域の強震動特性
第 11 回日本地震工学シンポジウム,23,2002.
松尾秀典,川瀬 博
K-NETデータによるサイト特性と理論増幅特性の比較に基づいたS波速度構造の推定と それ を用いた強震動シミュレーション
第11回日本地震工学シンポジウム,57,2002.
松尾秀典,川瀬 博
統計的スペクトル特性を用いた基盤波の推定と評価
日本建築学会九州支部研究発表会梗概集, 第41号・1 構造系, 237-240, 2002.
松尾秀典,川瀬 博
波数積分法による1997年鹿児島県北西部地震のシミュレーション
日本建築学会大会研究発表会梗概集, B-2 構造U, 139-140, 2002.
中道 聡,川瀬 博
福岡市おける三次元地下構造を考慮したハイブリッド法による広周期帯域強震動予測
日本建築学会構造系論文集, 560, 2002(印刷中).
齊藤悠輔,川瀬 博
理論的グリーン関数を用いた鳥取県西部地震の震源モデルの構築
日本建築学会大会研究発表会梗概集, B-2 構造U, 163-164, 2002.
Takenaka, H., Y. Fujii, H. Kawase, K. Miyakoshi, T. Iwata
Extraction of Continuous Spatio-Temporal Slip Distribution on a Fault Plane from Results of Conventional Kinematic Source Inversion
AGU Fall Meeting, 2002.
Takenaka, H., Y. Fujii, H. Kawase, K. Miyakoshi, and T. Iwata
A method for extracting slip time functions spatially continuous on a fault plane from results of conventional source inversion
IUGG2003, 2003.
竹中博士,藤井雄士郎
MPIを用いた時間領域差分法による大規模3次元地震波動場の並列計算
九州大学情報基盤センター広報, 第2巻, 第2号, 85-94, 2002.
竹中博士,藤井雄士郎,川瀬 博,宮腰 研,岩田知孝
従来の震源インバージョンの結果から時間空間的に連続なすべり時間関数を抽出する 方法
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,P019,2002.
竹中博士,藤井雄士郎,川瀬 博,宮腰 研,岩田知孝
震源インバージョンの結果から抽出した1997年鹿児島県北西部地震のすべり速度関数
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,93-98,2003.
田中宏樹,竹中博士,中村武史,Shi Xiaofei
鉛直方向に任意に不均質な媒質における平面波入射問題のための支配方程式とその時 間領 域差分解法
地球惑星科学関連2002年合同大会, S044-P001, 2002.

3.不均質震源特性の抽出と分析

Asano, K., T. Iwata, and K. Irikura
Source characteristics of shallow intraslab earthquakes from strong motion data
AGU fall meeting, S72B-1149, 2002.
Asano, K., T. Iwata, and K. Irikura
Source characteristics of shallow intraslab earthquakes derived from strong-motion simulations
Earth Planet Space, 55, e5-e8, 2003.
浅野公之,岩田知孝,三宅弘恵
スラブ内地震のアスペリティモデルと震源パラメータのスケーリング則
地球惑星科学関連2002年合同大会,S042-011,2002.
Iwata, T., H. Sekiguchi, H. Miyake, W. Zhang, and K. Miyakoshi
Dynamic source parametersin the characterized source model
AGU fall meeting,S52B-1083, 2002.
岩田知孝, 宮腰 研, 関口春子, 三宅弘恵, Zhang Wenbo
特性化震源モデルと動的震源パラメータ
地球惑星科学関連2002年合同大会,S042-P012,2002.
岩田知孝, 関口春子
強震記録に基づく最近の地震の震源インバージョン
月刊地球号外37「最近の強震動予測研究―どこまで予測可能となったのか?」,47-55, 2002.
岩田知孝,関口春子
2000年鳥取県西部地震の震源過程と震源域強震動
第11回日本地震工学シンポジウム,125-128,2002.
岩田知孝,関口春子
2000年鳥取県西部地震の震源過程
月刊地球号外38「西南日本の地震活動」,182-188, 2002.
岩田知孝,関口春子,三宅弘恵,浅野公之,Wenbo Zhang
不均質震源特性の抽出と分析
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,21-29, 2002.
岩田知孝,関口春子,三宅弘恵,ZHANG Wenbo,宮腰 研
特性化震源モデルと動的震源パラメータ(2)
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A18,2002.
岩田知孝,三宅弘恵,浅野公之, Zhang Wenbo,鈴木 亘,関口春子
不均質震源特性の抽出と分析
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,109-112,2003.
三宅弘恵,岩田知孝,関口春子,入倉孝次郎
広帯域強震動のためのすべり速度時間関数(3)
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,B53,2002.
Sekiguchi, H., K. Irikura and T. Iwata
Source inversion for estimating continuous slip distribution on the fault _ Introduction of Green's functions convolved with a correction function to give moving dislocation effects in subfaults -
Geophys. J. Int., 150, 377-391, 2002.
Sekiguchi, H. and T. Iwata
Rupture process of the 1999 Kocaeli, Turkey, earthquake estimated from strong motion waveforms
Bulletin of the Seismological Society of America, 92, 300-311, 2002.
関口春子,岩田知孝
2001年芸予地震の震源過程
月刊地球号外38「西南日本の地震活動」, 239-246, 2002.
Zhang, W., T. Iwata, K. Irikura, and H. Sekiguchi
The Dynamic Rupture Process of the Chichi Earthquake and the Simulation of the Near-field Strong Ground Motion
The Seismological Society of Japan, 2002, Fall meeting, P021, 2002.

4.巨視的震源情報と不均質震源特性との関係の分析

Dan K., M. Watanabe, and J. Miyakoshi
Empirical relation of effective stress on subfault in asperity to fault type and depth inferred from existing variable-slip rupture model for crustal earthquake
International Union of Geodesy and Geophysics XXIII General Assembly, 2003.
壇 一男,石井 透,渡辺基史,佐藤俊明
巨視的震源情報と不均質震源特性との関係の分析
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,29-36,2002.
壇 一男,佐藤俊明,入倉孝次郎
アスペリティモデルに基づく強震動予測のための震源モデルの特性化手法
第11回日本地震工学シンポジウム,107,2002.
壇 一男,佐藤俊明,入倉孝次郎
アスペリティモデルに基づく強震動予測のための震源モデルの特性化手法
2002年地球惑星科学関連学会合同大会,S042-009,2002.
壇 一男,渡辺基史,宮腰淳一
短周期レベルと震源メカニズムおよび震源深さとの関係 (その 1) アスペリティの応 力降 下量の推定
日本建築学会大会学術講演梗概集 (北陸) ,B-2,構造 II,121-122,2002.
壇 一男,渡辺基史,宮腰淳一
強震動予測のための特性化震源モデルにおけるアスペリティの実効応力と断層タイプ およ び深さとの経験的関係
日本建築学会構造系論文集,565,55-62,2003.
壇 一男,渡辺基史,宮腰淳一
強震動予測のための特性化震源モデルにおけるアスペリティの実効応力と断層タイプ およ び深さとの経験的関係(その1)
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A20,2002.
壇 一男,渡辺基史,宮腰淳一
既存のスペクトルインバージョン結果と震源インバージョン結果から推定されるアス ペリ ティの実効応力と断層タイプおよび深さとの経験的関係
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論 文集, 99-108,2003.
壇一男, 渡辺基史, 宮腰淳一
内陸地震の特性化アスペリティモデルから推定されるアスペリティの応力降下量
地球惑星科学関連学会合同大会, 2003 年合同大会予稿集, 2003(投稿中).
宮腰淳一,壇 一男,渡辺基史
短周期レベルと震源メカニズムおよび震源深さとの関係 (その 2) 震源深さを 10 km に補 正した短周期レベルと断層面積の推定
日本建築学会大会学術講演梗概集 (北陸) ,B-2,構造 II,123-124,2002.
佐藤俊明,Paul G. Somerville,石井 透,Nancy F. Collins,壇 一男,藤原広行
強震動予測のためのプレート沈み込み帯沿い地震の不均質すべりモデルの特性抽出
第11回日本地震工学シンポジウム,32,2002.
渡辺基史,壇 一男,宮腰淳一
強震動予測のための特性化震源モデルにおけるアスペリティの実効応力と断層タイプ およ び深さとの経験的関係(その2)
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A21,2002.
渡辺基史,佐藤俊明,壇 一男
巨視的断層パラメータの相似則
日本建築学会大会学術講演梗概集 (北陸) ,B-2,構造 II,117-118,2002.

5.活断層情報と不均質震源特性との関係

Gulum Birgoren, 関口春子,入倉孝次郎
Rupture process of the 1999 Duzce, Turkey, earthquake
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S042-P011,2002.
Lee, Y.-H., Wu, W.-Y., Sugiyama, Y., Azuma, T. and Kariya, Y.
Displacements and segmentation of the surface fault, 1999 Chi-Chi, Taiwan, earthquake
Journal of Structural Geology (submitted).
Ray Wells, Richard Blakely and Yuich Sugiyama
Great slip in great subduction earthquakes occurs under forearc basins
Geological Society of America 2002 Meeting, 2002.
杉山雄一
活断層研究の最近の動向 ―特に,2000年鳥取県西部地震の意味することについて―
Fukadaken Library 49, 31p.,深田地質研究所,2002.
杉山雄一,関口春子,粟田泰生
活断層情報と不均質震源特性との関係
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,37-42,2002.
杉山雄一,関口春子,粟田泰夫
活断層情報による震源特性化の可能性
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S042-008,2002.
杉山雄一,関口春子,石山達也,伏島祐一郎
活断層情報と不均質震源特性との関係
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,125-130,2003.
Wells, R., Blakely, R. and Sugiyama, Y.
Great slip in great subduction earthquakes occurs under forearc basins
Seismological Society of America 2002 Meeting, 2002.
Wells, R., R. Blakely, Y. Sugiyama, and D. Scholl
Coseismic slip in great subduction zone earthquakes - its relationship to subduction erosion and subsidence of the forearc
Journal of Geophysical Research (submitted).

●サブテーマ2

1.広帯域グリーン関数の省容量化データバンク構築手法の研究

横井俊明,藤原広行
広帯域グリーン関数の省容量化データバンク構築手法の研究
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,43-46,2002.
横井俊明, 藤原広行
Green関数の省容量化データバンク構築手法
第11回日本地震工学シンポジウム,92,2002.
横井俊明, 藤原広行,仲間 豊
計算量も軽減する理論的グリーン関数群の省容量化格納法
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A39,2002.
横井俊明,藤原広行
広帯域グリーン関数の省容量化データバンク構築手法の研究
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,7-12,2003.

2.震源特性を反映した経験的グリーン関数に関する研究

池田隆明,釜江克宏,三輪 滋,入倉孝次郎
特性化震源モデルにおける震源パラメータのばらつきが合成波形に及ぼす影響
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A28,2002.
池田隆明,釜江克宏,三輪 滋,入倉孝次郎
経験的グリーン関数法を用いた2000年鳥取県西部地震の震源のモデル化と強震動シミュ レーション
日本建築学会構造系論文集第561号, 37-45,2002.
Kamae, K., H. Kawabe and K. Irikura
Prediction of broad-band strong ground motions from large subduction earthquakes using a characterized source model
AGU fall meeting, S12B-1214, 2002.
釜江克宏
経験的Green関数法による強震動予測
月刊地球号外37「最近の強震動予測研究-どこまで予測可能となったのか?」,128-137, 2002.
釜江克宏
震源特性を反映した経験的グリーン関数に関する研究
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,47-52,2002.
釜江克宏,川辺秀憲
強震動予測のための経験的グリーン関数法の高精度化
日本建築学会大会学術講演梗概集,2002.
釜江克宏,川辺秀憲,入倉孝次郎
1978年宮城県沖地震の震源モデル
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A24,2002.
釜江克宏,川辺秀憲
震源特性を反映した経験的グリーン関数に関する研究―震源パラメータのデータベー ス化 ―
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,13-18,2003.
釜江克宏,川辺秀憲,入倉孝次郎
海溝型地震の震源のモデル化と強震動評価
地球惑星科学関連学会2003年合同大会,2003.
川辺秀憲,釜江克宏,入倉孝次郎
特性化震源モデルを用いた南海地震時の強震動予測
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A31,2002.
川辺秀憲,釜江克宏
K-NET データを用いた経験的グリーン関数としての中・小地震の震源特性評価−震源 パラ メータのデータベース化に向けて−
地球惑星科学関連学会2003年合同大会,2003.

3.理論的グリーン関数の最適計算手法に関する研究

Aoi, S.
Boundary shape waveform inversion for estimating the depth of three dimensional basin structures
Bulletin of the Seismological Society of America,92, 2410-2418, 2002.
藤原広行,青井 真
理論的グリーン関数の最適計算手法に関する研究
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,53-56,2002.
藤原広行,藤枝忠臣
3次元動弾性解析のためのボクセル有限要素法(その3)
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S081-P008,2002.
藤原広行,藤枝忠臣
3次元動弾性解析のためのボクセル有限要素法
第11回日本地震工学シンポジウム,94,2002.
藤原広行, 藤枝忠臣
3次元動弾性ボクセル有限要素法における解析的節点方程式の導出
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,P096, 2002.
藤原広行,青井 真
理論的グリーン関数の最適計算手法に関する研究
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,23-30,2003.

4.地殻・地盤構造情報の収集と物性値の特性化

Kagawa, T., B. Zhao, and K. Miyakoshi
A study on developing 3-D basin structure model corresponding to information available in the target area
IUGG2003, 2003(submitted).
香川敬生
広帯域地盤応答のための堆積地盤構造のモデル化
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,B70,2002.
香川敬生,宮腰 研,趙 伯明
強震動予測に活用するための大阪盆地地下構造のモデル化
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S081-007,2002.
香川敬生,趙 伯明,宮腰 研,赤澤隆士,渡辺俊樹
地殻・地盤構造情報の収集と物性値の特性化
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究 第1回シンポジウム論文 集,57-60,2002.
香川敬生,趙伯明,宮腰 研,赤澤隆士
情報の多寡に応じた強震動評価のための地盤構造モデルの作成法−大阪平野を例とし て−
第11回日本地震工学シンポジウム,96,2002.
香川敬生,趙 伯明,宮腰 研
情報の多寡に応じた地盤構造モデルの作成―大阪平野を例として―
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究 第2回シンポジウム論文 集,31-34,2003.
PETUKHIN, A., K. Irikura, and S. Ohmi
Estimation of Structure of the Shallow Low-Velocity Layer by High-Frequency (1-5Hz) Receiver Function Inversion
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S042-P019,2002.
趙 伯明,香川敬生
2000年鳥取西部地震(MJ7.3)の大阪堆積盆地における3次元強震動シミュレーション
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S081-008,2002.
趙 伯明,香川敬生
大阪堆積盆地モデルの高精度化及びその応用 −2000年鳥取県西部地震(MJMA7.3)の 強震動 シミュレーション−
第11回日本地震工学シンポジウム,97,2002.
趙 伯明,香川敬生,宮腰 研
地震記録のシミュレーションによる大阪堆積盆地の3次元地下構造モデルの検証(3)
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,P032,2002.

5.深部構造と観測記録との関連性

Satoh, T.
Inversion of Qs of sediments from vertical array seismograms using simulated annealing method
IUGG2003, 2003(submitted).
佐藤智美
KiK-net強震記録を用いた地盤の減衰定数の推定
日本建築学会大会学術講演梗概集, B-2, 181-182, 2002.
佐藤智美
鉛直アレーデータに基づく斜め入射を考慮した地盤の減衰定数の焼き鈍し法による逆 解析
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,B90,2002.
佐藤智美,早川 崇,佐藤俊明
深部構造と観測記録との関連性
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,61-68,2002.
佐藤智美
鉛直アレー地震記録に基づく斜め入射を考慮した地盤の減衰定数の同定
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,61-68,2003.
佐藤智美
鉛直アレーデータに基づく斜め入射を考慮した地盤の減衰定数の逆解析―焼き鈍し法 の適 用―,
日本建築学会構造系論文集,No.569,2003(印刷中).

6.S波速度構造の解析手法

Kano, N., T. Yokokura and K. Yamaguchi
P-S converted wave survey in Quaternary plain with severe statics problem
Australian Society of Exploration Geophysicists 16th Conference & Exhibition, Adelaide, P11, 2003.
加野直巳,横倉隆伸,衣笠善博
PS変換波を利用した反射法における静補正の問題
物理探査,2003 (投稿中).
加野直巳,横倉隆伸,山口和雄
P-S変換波を用いた反射法によるS波速度構造決定法
物理探査学会第106回(平成14年度春季)学術講演会講演論文集,77-80,2002.
横倉隆伸,加野直巳,山口和雄,衣笠善博
S波速度構造の解析手法
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,69-72,2002.
横倉隆伸,加野直巳,山口和雄,衣笠善博
基盤に到るまでのS波速度構造の解析−強震動予測に向けて−
地球惑星科学関連学会2002年合同大会,S081-003,2002.
横倉隆伸,加野直巳,山口和雄,衣笠善博
P-S変換波を用いた反射法による基盤に到るまでのS波速度構造の解析
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,47-52,2003.
横倉隆伸,加野直巳,山口和雄,衣笠善博
P-S変換波反射法による堆積平野のS波速度構造の解析
地球惑星科学関連学会2003年合同大会,S051-002,2003 (投稿中).

7.浅部構造と非線形地盤応答との関連性

中村 晋,澤田純男,吉田 望,末冨岩雄
拡張ベーズ法を用い時間領域で同定された表層地盤の減衰特性
第11回日本地震工学シンポジウム,42,2002.
中村 晋,吉田 望,福元俊一
周波数領域での地盤の非線形地震応答解析法の提案
第37回地盤工学研究発表会,2127-2128,2002.
中村 晋,吉田 望
周波数領域での地盤材料の地盤の非線形地震応答解析法の提案
土木学会論文集(投稿中).
澤田純男,吉田 望,末冨岩雄
浅部構造と非線形地盤応答との関連性
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論 文集, 73-80, 2002.
末冨岩雄,吉田 望,澤田純男
強震時における減衰の周波数依存性の扱いに関する一考察
第11回日本地震工学シンポジウム,43,2002.
Yoshida, N., Kobayashi, S., Suetomi, I and Miura, K.
Equivalent linear method considering frequency dependent characteristics of stiffness and damping
Soil Dynamics and Earthquake Engineering, Vol.22, No.3, 205-222, 2002.
吉田 望,澤田純男,中村 晋
地盤の地震応答解析の精度に対する減衰の影響
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,53-58,2002.

●サブテーマ3

1.周期帯毎の強震動特性の解明および強震動評価法の検証

Matsushima, S. and T. Sato
Frequency, distance, and time dependence of radiation pattern characteristics of strong motions
The Eleventh Japan Earthquake Engineering Symposium,106,2002.
Matsushima, S. and T. Sato
Fundamental characteristics of strong-motion radiation patterns
AGU fall meeting, 2002.
Matsushima, S., T. Sato, T. Satoh, M. Watanabe, and T. Hayakawa
Strong motion simulation considering frequency dependent radiation pattern
IUGG2003, 2003.
松島信一,佐藤俊明
強震動のラディエーションパターン特性の周期・時間依存性について
日本建築学会大会学術講演梗概集,B-2,141-142,2002.
松島信一,佐藤俊明
ラディエーションパターン特性の周期依存性を考慮した強震動シミュレーション
地球惑星科学関連学会2003年合同大会,2003.
松島信一,佐藤俊明,早川 崇
周期帯域に応じた強震動特性の解明および強震動評価法の検証
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,63-70, 2003.
佐藤俊明,壇 一男
広帯域ハイブリッド法による強震動シミュレーション
月刊地球号外37,「最近の強震動予測研究−どこまで予測可能となったか?」, 150-159, 2002.
佐藤智美
KiK-net 強震記録に基づく鳥取県西部地震とその余震のラディエーションパターン及び fmaxの評価
日本建築学会構造系論文集, No.556, 25-34,2002.
佐藤智美,川瀬 博,佐藤俊明
統計的Green 関数法による1978 年宮城県沖地震の仙台での強震動評価
月刊地球号外37,「最近の強震動予測研究−どこまで予測可能となったか?」, 145-149, 2002.
佐藤智美,松島信一,佐藤俊明
周期帯域に応じた強震動評価法の高精度化
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,81-88, 2002.

2.周期帯域に応じた強震動評価法の高精度化

池田隆明,釜江克宏,三輪 滋・入倉孝次郎
ハイブリッド法による2000年鳥取県西部地震の強震動シミュレーション
地球惑星科学関連学会2002年合同大会予稿集,S042-003,2002.
池田隆明,釜江克宏,三輪 滋,入倉孝次郎
ハイブリッド法による強震動シミュレーション−2000 年鳥取県西部地震−
日本建築学会2002 年度大会学術講演梗概集,B-2(構造U), 137-138,2002.
池田隆明,釜江克宏,三輪滋,入倉孝次郎
ハイブリッド法による2000年鳥取県西部地震の強震動シミュレーション
第11回日本地震工学シンポジウム論文集,111,2002.
入江紀嘉,福元俊一,釜江克宏
1945年三河地震(Mj=6.8)時の強震動の再現
日本建築学会構造系論文集, 第559号,63-70,2002.
Irikura, K.
Recipe for estimating strong ground motions from active fault earthquakes
"Seismotectonics in Convergent Plate Boundary" (TERRAPUB), 45-55, 2002.
Irikura, K., W. Zhang and J. Riera
Distribution of dynamic and static stress changes during 2000 Tottori (Japan) Earthquake: Brief Interpretation of the Earthquake Sequences: Foreshocks, Mainshock and Aftershocks
Dalguer, L.A,Geophysical Research Letters, 2002(in press).
入倉孝次郎
強震動研究の到達点および今後の展望
月刊地球号外37,「最近の強震動予測研究−どこまで予測可能となったか?」, 213-223, 2002.
入倉孝次郎,三宅弘恵
予測のための震源のモデル化
月刊地球号外37,「最近の強震動予測研究−どこまで予測可能となったか?」,62-77, 2002.
入倉孝次郎,三宅弘恵,岩田知孝
周期帯域に応じた強震動評価法の高精度化
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,89-96, 2002.
入倉孝次郎,三宅弘恵
強震動予測のための修正レシピ―南海トラフ地震の強震動評価を例として―
地球惑星科学関連学会2002 年合同大会予稿集, S042-010, 2002.
入倉孝次郎,三宅弘恵
強震動予測のための修正レシピの適用条件―Mw7以上の内陸大地震―
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A19, 2002.
入倉孝次郎,三宅弘恵,岩田知孝,釜江克宏,川辺秀憲
強震動予測のための修正レシピとその検証
第11回日本地震工学シンポジウム論文集,109,2002.
入倉孝次郎,三宅弘恵,岩田知孝,釜江克宏,川辺秀憲,Luis Angel Dalguer
内陸地震と海溝型地震に対する強震動予測レシピとその問題点
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,71-78, 2003.
釜江克宏,入倉孝次郎
トルコ・コジャエリ、台湾・集集地震の震源の特性化と強震動シミュレーション
第11回日本地震工学シンポジウム論文集,105,2002.

3.被害データに基づく強震動評価

林 康裕
性能等価応答スペクトルに基づく建築物の地震荷重評価
2002年日本地震工学シンポジウム, 651-656, 2002.
林 康裕,鈴木祥之,後藤正美,小嶋伸仁
2001年芸予地震における木造家屋被害の分析
日本建築学会構造系論文集, 第556 号, 35-42, 2002.
林 康裕,森井雄史
建物の地震被害から見た強震動評価
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,155-158, 2003.
林 康裕, 森井雄史
地震時の地盤増幅特性の簡略的評価
第38地盤工学研究発表会梗概集,2003. (掲載予定)
林 康裕,森井雄史,北原昭男,村上ひとみ
鳥取県西部地震における日野町木造建物被害の分析(その3)
日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造, B-2,2003.(掲載予定)
Kawase, H. and A. Masuda
Strong motion prediction for inland earthquakes in Fukuoka city and Kumamoto city, Japan and their damage impact
IUGG2003, 2003(submitted).
川瀬 博
統計的Green関数法による福岡での強震動予測
月刊地球号外37,「最近の強震動予測研究−どこまで予測可能となったか?」, 150-159, 2002.
川瀬 博,長戸健一郎
被害データに基づく強震動評価
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第1回シンポジウム論文 集,97-104, 2002.
川瀬 博,中道 聡,長戸健一郎
三次元地盤構造を考慮したハイブリッド法による福岡市域の予測強震動と予測被害
日本地震学会講演予稿集2002年度秋季大会,A33,2002.
川瀬 博,増田有周
八代市およびその周辺地域の日奈久断層系による地震被害想定
地震災害軽減のための強震動予測マスターモデルに関する研究第2回シンポジウム論文 集,143-148, 2003.
増田有周,川瀬 博
RC造および木造建物の応答解析結果に基づいた被害関数構築に関する研究
日本建築学会大会研究発表会梗概集, B-2 構造U, 29-30, 2002.
増田有周,長戸健一郎,川瀬 博
RC造建物の地震応答解析結果に基づく被害関数構築に関する研究
日本建築学会構造系論文集, 第552 号, 2002.
増田有周,長戸健一郎,川瀬 博
RC造建物の地震応答解析結果に基づく被害関数構築に関する研究
日本建築学会構造系論文集, 第558 号, 101-107, 2002.
増田有周,長戸健一郎,川瀬 博
RC造建物の地震応答解析結果に基づく被害関数構築に関する研究―地震動強度指標を 合成 波とした場合―
日本建築学会九州支部研究発表会梗概集, 第41号・1 構造系, 245-248, 2002.
森井雄史,林 康裕,鈴木祥之
観測記録に基づく京都市域の地震動特性に関する研究
第11回日本地震工学シンポジウム,6,2002.
森井雄史, 林 康裕
表層地盤の地震動増幅特性と入射地震動特性が木造家屋被害に及ぼす影響
2002年地域安全学会梗概集, 67-70, 2002.
森井雄史,林 康裕
鳥取県西部地震における日野町木造建物被害の分析(その1)
日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造, B-2,2003.(掲載予定)
森井建史, 林 康裕
表層地盤の地震動増幅特性と入射地震動特性が木造建物応答に及ぼす影響
日本建築学会構造系論文集, No. 568, 2003. (掲載予定)
長戸健一郎,川瀬 博
鉄骨造建物群の被害予測モデル
都市・建築学紀要, 九州大学人間環境学研究院都市・建築学部門, No.2, 41-48, 2002.
長戸健一郎,川瀬 博
強震動特性と構造物の被害
月刊地球号外37,「最近の強震動予測研究−どこまで予測可能となったか?」, 203-211, 2002.
長戸健一郎,川瀬 博
観測被害統計と非線形応答解析に基づく木造建物群被害予測モデルの構築と観測強震 動へ の適用
第11回日本地震工学シンポジウム,244,2002年.
Pareek, Y.Hayashi, S. Sawada
Building Damage in Gandhidham during the Bhuj Earthquake of 2001
Proc. of 12th Symposium Earthquake Engineering, 737-744. 2002.
須田 達,森井雄史,林 康裕
鳥取県西部地震における日野町木造建物被害の分析(その2)
日本建築学会大会学術講演梗概集, 構造, B-2, 2003.(掲載予定)

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