地震災害軽減のため,構造物の被害に直結する周期1秒前後のやや短周期域 を含む広い周期帯域で強震動を高精度に予測するための震源像を, 高精度化された地震波伝播特性に基いて確立することを目的とし,第I期(平成12年度〜14年度)がスタートした.第I期においては新しい震源像の確立を 目標とする.この震源モデルと定量的伝播特性モデル を統合化した強震動予測・被害予測のための方法論(強震動予測マスターモデル)の構築を第II期(平成15-16年度)に予定する.
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