2024年の研究成果 (論文発表)
査読付学術雑誌論文
- 浅野公之・岩田知孝・関口春子 (2024), 不均質震源断層モデルのすべり角のばらつき, 地震第2輯, 76, 287-294, doi:10.4294/zisin.2023-14.
- 浅野公之・関口春子・岩田知孝 (2024), 強震記録の自己相関関数を用いた京都－奈良盆地深部地盤構造モデルの検証, 日本地震工学会論文集, 24(5), 45-57, doi:10.5610/jaee.24.5_45 .
- 土肥裕史・重野伸昭・森川信之・藤原広行・能島暢呂・岩田知孝 (2024), 応答スペクトルに関する地震動ハザード評価の検討—地震動の応答スペクトルに関する地震動予測地図に向けて—, 日本地震工学会論文集, 24(1), 124-147, doi:10.5610/jaee.24.1_124.
- Hallo, M., P. Bergamo, D. Fäh (2024), Multipath transfer-function correction method to predict site-specific amplification at city scale, Seismol. Res. Lett., 95, 172-185, doi:10.1785/0220230213.
- Malytskyy, D. and K. Asano (2024), Seismic Moment Tensor and Focal Mechanism of the MW3.3 earthquake of May 11, 2021 in the Kyoto-Osaka Border Region Determined by Waweform Inversion, Baltic Journal of Modern Computing, 12(4), 434-442, doi:10.22364/bjmc.2024.12.4.05.
その他論文
- 岩田知孝 (2024), 強震動を科学した, 京都大学防災研究所年報, 67A, 24-43. [Link]
- 岩田知孝・浅野公之・関口春子・山田浩二・新谷加代・石原大亮 (2024), 奈良盆地東縁断層帯における重点的な調査観測による地下構造調査, 京都大学防災研究所年報, 67B, 16-38. [Link]
Proceedings
- 浅野公之 (2024), 令和6年能登半島地震の震源モデル, 第52回地盤震動シンポジウム, 3-12.
- 平松良浩・岡田知己・吉田圭佑・高木涼太・篠原雅尚・酒井慎一・蔵下英司・西村卓也・太田雄策・木下陽平・宮崎真一・後藤忠徳・笠谷貴史・吉村令慧・田中愛幸・宮澤理稔・荒木英一郎・森下知晃・鹿児島渉悟・石山達也・立石 良・安江健一・廣内大助・松多信尚・宍倉正展・岩田知孝・浅野公之・大堀道広・村田 晶・石川浩一郎・山岸邦彰・須田 達・山崎新太郎・青木賢人・林紀代美・武田公子・田中純一・井口克郎・佐々木大輔・原 裕太・吉田 浩・松本 聡・江本賢太郎・山中佳子・勝俣 啓・前田拓人・石瀬素子・古谷 元・小林俊一・高原利幸・金澤伸一・保坂吉則・王 功輝・卜部厚志・片岡香子・高清水康博・永松伸吾・由比政年・犬飼直之・楳田 真也・有田 守・馬場俊孝・二宮順一・郷右近英臣・林 豊・多々納裕一・梶谷義雄・中山晶一朗・藤生 慎 (2024), 2023年5月5日の地震を含む能登半島北東部陸海域で継続する地震と災害の総合調査その１, 第61回自然災害科学総合シンポジウム講演論文集, 1-16. [Link]
- Yoshimi, M., K. Asano, T. Iwata, H. Sekiguchi, T. Sugiyama, and H. Nimiya (2024), Bedrock Depth and Velocity Structure of Kyoto-Nara Basins by Dense Microtremor Observation, Proc. 18th World Conf. Earthq. Eng..
書籍・解説・報告書等
- 浅野公之 (2024), 令和6年能登半島地震の地震動, 日本地震工学会誌, 52, 6-9, [Link]
- 岩田知孝 (2024), 強震動研究30年, 地震ジャーナル, 78, 81-92, doi:10.60191/eqj.2024.78_81.
- 高井伸雄・重藤迪子・浅野公之 (2024), 地震と地震動, 2018年北海道胆振東部地震災害調査報告, 日本建築学会, 4-11. [Link]