1999年の研究成果 (論文発表)

学術雑誌 (査読のあるもの)

入倉孝次郎・釜江克宏,
1948年福井地震の強震動 -ハイブリッド法による広周波数帯域強震動の再現-, 地震第2輯, 52, 129-150, 1999.
三宅弘恵・岩田知孝・入倉孝次郎,
経験的グリーン関数法を用いた1997年3月26日(MJMA6.5)及び5月13日(MJMA6.3)鹿児島県北西部地震の強震動シミュレーションと震源モデル, 地震第2輯, 51, 431-442, 1999.
Somerville, P. G., K. Irikura, R. Graves, S. Sawada, D. Wald, N. Abrahamson, Y. Iwasaki, T. Kagawa, N. Smith, A. Kowada,
Characterizing crustal earthquake slip models for the prediction of strong ground motion, Seism. Res. Lett., 70, 59-80, 1999.
鶴来雅人・澤田純男・入倉孝次郎・土岐憲三,
アンケート調査による兵庫県南部地震の大阪府域の震度分布, 土木学会論文集, 612, 165-179, 1999.
Veronika, P., K. Maeda, K. Matsumura, and K. Irikura,
Foreshock activity and its probabilistic relation to earthquake occurrence in Albania and the surrounding area, Annali di Geofisica, 42, 809-819, 1999.

シンポジウム

入倉孝次郎・岡田篤正・中田 高・佐藤比呂志・纐纈一起・工藤一嘉・笹谷 努・岩田知孝・山下輝夫・宮武 隆・釜江克宏・竹中博士・横井俊明・筧楽麿・山中浩明・小嶋啓介,
活断層を想定した強震動予測 -その4-, 第4回都市直下地震災害総合シンポジウム論文集,1-8, 1999.
Iwata, T., H. Sekiguchi, and K. Irikura,
Source and site effects on strong ground motion in near-source area during the 1995 Hyogo-ken Nanbu earthquake, Proc. International Seminar on Numerical Analysis in Solid and Fluid Dynamics in 1999, Osaka, 41-48, 1999.
岩田知孝・三宅弘恵・入倉孝次郎,
レシピに基づく強震動シミュレーション -滋賀県北西部の活断層を震源とする場合- 第4回都市直下地震シンポジウム, 99-100, 1999.

著書・その他の論文

入倉孝次郎,
地震とともに生きるにはどうすればよいのか?, ないふる, 14, 3, 1999
入倉孝次郎・香川敬生,
強震観測の最新情報 -関西地震観測研究協議会(関震協: CEORKA)-, 日本地震学会ニュースレター, 11(4), 28-30, 1999.
入倉孝次郎・釜江克宏,
南海トラフ沿い巨大地震に引き起こされる強震動, 月刊地球, 号外24「総特集 南海地震 ―次の巨大地震に備えて―」, 176-188, 1999.
岩田知孝,
1999年トルコ・コジャエリ地震, 1999年台湾・集集地震, 1995年兵庫県南部地震の震源域強震動の比較, 日本地震学会ニュースレター, 11(4), 12-14, 1999.
岡本大志・岩田知孝・入倉孝次郎,
S波部分上下動, P波部分水平動のサイト増幅特性, 京都大学防災研究所年報,42B-1, 159-166, 1999.
太田裕・野越三雄・斎藤徳美・正木和明・中村操・坂尻直巳・杉山雄一・横田裕・高橋亨・纐纈一起・笠原敬司・横倉隆伸・香川敬生・井川猛・岩田知孝・関口春子,
地震防災, 物理探査ハンドブック ケ-ススタディ編, 物理探査学会, 1193-1224, 1999.