2009年4月23日の雑誌会
Report of Zassikai on April 23, 2009

日 時:2009年4月23日(木)10:30 - 12:30
[DATE: April 23, 2009 (Thu.) 10:30 - 12:30]

場 所:防災研究所E114N (新棟東1階セミナー室)
[PLACE: Seminar Room #E114D, DPRI]

雑誌紹介

Reporter: 岩田 知孝 [Tomotaka IWATA]
Title: Tajima, R., F. Tajima,, and A. Kato (2009)
Seismic structure in and around the source area of the 2004 mid-Niigata, Japan, earthquake: 3D waveform modelling based onlocal tomography images
Geophys. J. Int., 277, 145-160.
Summary: 本論文は,震源近くでの観測波形を説明するのに,3次元速度トモグラフィーの結果を用いたモデルを出発点として,試行錯誤的に速度構造モデルを変更し,より最適なモデルを求めようとしたチャレンジングな内容と言える.しかしながら,震源距離が 100km程度以内の観測点で,断層サイズが20−30kmある地震(2004年新潟中越地震)の波形シミュレーションを行うにあたって,点震源を仮定するなど,意図が十分理解できない部分もある.モデルの改善もトライ&エラーということで,適切 性についての検証が(一般論として難しい問題であるが)十分になされていないのも今後の課題と言える.