プログラム

 

3月17日(月)

10:30−10:35 あいさつ (文部科学省地震調査課)

 

10:35−145 主旨説明 研究代表者:入倉孝次郎(京都大学

 

10:45−12:00 セッション1(地震波伝播特性の高精度化に関する研究1)

●横井俊明(建築研究所)・藤原広行(防災科学技術研究所)

「広帯域グリーン関数の省容量化データバンク構築手法の研究」

●釜江克宏・川辺秀憲(京都大学)

「震源特性を反映した経験的グリーン関数に関する研究

−震源パラメータのデータベース化−」

○池田隆明(飛島建設)・釜江克宏・川辺秀憲(京都大学)・三輪滋(飛島建設)・

入倉孝次郎(京都大学)

「経験的グリーン関数法による2000年鳥取県西部地震の強震動シミュレーション

合成結果におよぼす経験的グリーン関数の影響−」

●藤原広行・青井真(防災科学技術研究所)

「理論的グリーン関数の最適計算手法に関する研究」

 

13:00−14:30 セッション2(地震波伝播特性の高精度化に関する研究2)

●香川敬生・趙伯明・宮腰研(地域地盤環境研究所)

「情報の多寡に応じた地盤構造モデルの作成−大阪平野を例として−」

●佐藤智美(大崎総合研究所)

「鉛直アレー地震記録に基づく斜め入射を考慮した地盤の減衰定数の同定」

○中村亮一(東電設計)・植竹富一(東京電力)

「インバージョンによる地殻・上部マントルのQ構造と強震動予測」

●横倉隆伸・加野直巳・山口和雄(産業総合技術研究所)・衣笠善博(東京工業大学)

P-S変換波を用いた反射法による基盤に到るまでのS波速度構造の解析」

●澤田純男(京都大学)・吉田望(応用地質)・中村晋(日本大学)

「地盤の地震応答解析の精度に対する手法の影響」

 

14:45−15:30 招待講演1

☆趙大鵬(愛媛大学)

「広域構造解析からみた被害地震の分布と発生機構」

 

15:45−17:00 セッション3(強震動評価法に関する研究1)

●松島信一・佐藤俊明・早川崇(大崎総合研究所)

「周期帯域毎の強震動特性の解明および強震動評価法の検証」

●入倉孝次郎・三宅弘恵・岩田知孝・釜江克宏・川辺秀憲・DALGUER, Luis Angel(京都大学)

「内陸地震および海溝型地震に対する強震動予測レシピとその問題点」

○増田徹・引間和人(応用地質)

「地震防災のための強震動予測の高精度化」

○奥村俊彦(大崎総合研究所)

「高度な強震動予測手法を用いた確率論的地震ハザード評価の実現に向けて」

 

3月18日(火)

9:30−11:00 セッション4(震源特性の抽出に関する研究1)

●宮腰研・長郁夫・PETUKHIN Anatoly(地域地盤環境研究所)

「すべりの空間的不均質震源特性の抽出」

●竹中博士・藤井雄士郎・川瀬博(九州大学)・宮腰研(地盤研究財団)・岩田知孝(京都大学)

「震源インバージョンの結果から抽出した1997年鹿児島県北西部地震のすべり速度関数」

●壇一男・渡辺基史・宮腰淳一(大崎総合研究所)

「既存のスペクトルインバージョン結果と震源インバージョン結果から推定される

アスペリティの実効応力と断層タイプおよび深さとの経験的関係」

●岩田知孝・三宅弘恵・浅野公之・ZHANG, Wenbo・鈴木亘(京都大学)・

関口春子(産業総合技術研究所)

「不均質震源特性の抽出と分析」

○笹谷努(北海道大学)

「スラブ内地震による強震動予測に関して1993年釧路沖地震から学んだ事」

 

11:15−12:00 招待講演2

☆福山英一(防災科学技術研究所)

「断層破壊の動力学と強震動」

 

13:00−14:00 セッション5(震源特性の抽出に関する研究2)

○亀伸樹(九州大学)

「動的モデルによる分岐断層上の破壊伝播−初期応力場と破壊速度の効果−」

●杉山雄一・関口春子・石山達也・伏島祐一郎(産業総合技術研究所)

「活断層情報と不均質震源特性との関係」

○隈元崇(岡山大学)・中田高(広島大学)

「活断層分岐モデルを用いた破壊開始地点とアスペリティの推定

−強震動予測レシピのための活断層フレーバ−」

 

14:15−15:00 招待講演3

☆壁谷澤寿海(東京大学)

「鉄筋コンクリ−ト造建築物の限界状態と地震動」

 

15:15−16:45 セッション6(強震動評価法に関する研究2)

●川瀬博・増田有周(九州大学)

「八代市およびその周辺地域の日奈久断層系による地震被害想定」

○岡田成幸(北海道大学)

「強震動ハザードの人的被害軽減戦略情報への展開」

○林康裕・森井雄史(京都大学)

「建物の地震被害から見た強震動評価」

○五十嵐晃・家村浩和(京都大学)

「強震動下における構造系の非線形連成応答のサブストラクチャーハイブリッド

振動台実験による検討」

○吉田望・澤田俊一・三上武子・竹島康人・藤井紀之(応用地質)

「過剰間隙水圧の発生過程が地盤の地震応答に与える影響」

 

16:45−16:55 あいさつ 研究運営委員長:平澤朋郎(地震予知総合研究振興会)

 

●:研究担当者,○:一般講演,☆:招待講演

・担当者の講演と一般講演は15分+質疑

・招待講演は30分+質疑