2004年新潟県中越地震速報・検討会


主催 災害調査委員会
協力 強震動委員会
目的:新潟県中越地震の概要は、各研究機関等のホームページにより把握され るようになりましたが、双方向の議論、今後調査観測すべき事柄などを検討し ておく必要があると考え、これまでの調査研究結果を持ち寄り、今後の方針を 検討する会を持つこととなりました。

日時:平成16年11月12日(金曜日)13時30分から17時
場所:東京大学地震研究所第2会議室


内容(11日13時,確定したもの)

1. 各機関の取り組み(講演者、敬称略) 13:30-14:40
地震活動                         (気象庁:橋本徹夫)
地震活動                       (防災科技研:小原一成)
大学関係のとりくみについて              (地震研究所:山岡耕春)
緊急余震観測による24日18:00から3日間の余震分布    (地震研究所:平田 直)
地図、測量、地殻変動、地理調査関係    (国土地理院:今給黎 哲郎)
活断層関連               (産総研活断層研究センター:吉岡敏和)
総合質疑(10分程度)


2. 研究速報 14:50−15:50程度
「地震活動」新潟県中越地震前の静穏化とb値低下  (防災科技研:松村正三)
「強震動」                    (防災科技研:青井 真)
「震源過程と強震動」               (地震研究所:纐纈一起)
「震源のモデル化」                  (京大原子炉実:釜江克宏)
「地盤震動関係」                   (東工大:山中浩明)
「強震観測点における常時微動特性」        (東工大:三浦弘之・翠川三郎)
「震度・被害関係」    建物被害         (工学院大:久田嘉章)
   ―休憩―(10分) 
  

3.現在行われている機動的観測・調査等 (1600-1630)
参加者に種々情報を提供していただく

4. 災害調査委員会の今後の方針について (30分程度)
付:PCプロジェクター,Note PC (Office2000)は用意します。他の機材が必要 でしたらお知らせください。(災害調査委員会委員長 工藤一嘉(東大地震 研))


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